10の本能を抑制し正しく世界を捉える方法『FACTFULNESS』ハンス・ロスリング
皆さん、おはようございます☀
先週読み始めましたビジネス書のレビューをさせていただきます❗️
ちなみに、当ブログルールは下記です。
レビューと言いましても、内容を詳しく解説するものではありません。
詳細は是非書籍を買って読んでみて下さい👌
当ブログでは、あくまで私が読んでポイントと思った箇所や「こう活用しよう!」と思った点を綴っておりますので、予めご了承いただけると嬉しいです😆
では、レビューを始めて参りましょう📖
今回読ませていただいたビジネス書はこちらです!
どんな内容なの?
冒頭で世界について13の問いを投げかける。
正解率はどんなに知識人であってもチンパンジーの正解率33.3%より大幅に下回るものであった。
原因はドラマチックすぎる世界の見方である。
本著では、ドラマチックすぎる話を認識する術とドラマチックな本能を抑える術を学び、事実に基づく世界の見方が出来る事を目的としている。
読み進めていくとよく分かるが、我々がニュースで見て、「今世界はこのような状況になっているのか!」と認識する事のほとんどが事実と大きくズレている可能性がある。
人間が持つ10の本能について理解し、身の回りにある情報や自分自身の考え方について疑いを持つ事が第一歩になるのではないか。
押さえておくべきポイントは?
【ファクトフルネスの大まかなルール】
①分断本能➡️大半の人がどこにいるのか探す。世界を4つの所得レベルで捉える。
②ネガティヴ本能➡️悪いニュースの方が広まりやすい事を忘れない。
③直線本能➡️直線もいつかは曲がる事を知る。多くのデータは直線でない、様々な線を描く。
④恐怖本能➡️リスクを計算する。リスク=危険度×頻度であり、恐ろしさとは関係ない。
⑤過大視本能➡️数字を比較する。項目が並んでいたら、まずは最も大きな項目だけに注目する(80:20ルール)
⑥パターン化本能➡️分類を疑う。パターン化は間違いを生み出しやすい。
⑦宿命本能➡️ゆっくりとした変化でも変化している事を心に留める。
⑧単純化本能➡️ひとつの知識が全てに応用できない事を知る。様々な道具の入った工具箱のイメージ。
⑨犯人捜し本能➡️誰かを責めても問題は解決しない。犯人でなく、原因を探す。
⑩焦り本能➡️小さな一歩を重ねる。自分の焦りに気づくようにする。
実生活でどうやって使えそう?
☑️【ファクトフルネスの大まかなルール】を手帳に貼る、もしくはスマホのメモに書き込み、毎朝眺める➡️自分自信が認識する事実には本能によって曲げられている可能性を意識する。
☑️ニュースから得た情報に対し、自分の感じ方を極力排除し、まずは事実を捉えるように心掛ける。
☑️ニュースに対し少しでも違和感を感じた時は自分で事実を調べに行ってみる。(Googleでも可)
☑️ニュースについて周りの方々と話し、自分と違う考え方にアンテナを張って吸収する。
☑️自分に自信のある考え方があっても、全ての事柄に適応出来るとは思わず、柔軟性を持つ。
レビュー内容はここまでです。
当ブログの為にしるしを付けて読み込んだ本をしるし書店の私の書店で販売致します。
よろしければ覗いてみて下さい👏
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